ここ日本でもブームの兆し
ブーム継続中のちぎりパンですが、その進化形ともいえる「スキレットブレッド」が海外のオシャレ女子の間で人気の模様。
「スキレットブレッド」はその名の通り、スキレットを活用したパン料理。ぐるっとパンで囲んだセンター部分にチーズやソースなどを入れ、ディップしながら楽しむ点が最大の特徴です。
今回は、ここ日本でもにわかに盛り上がりをみせている「スキレットブレッド」を2週にわたってクローズアップ!
第1弾は、カマンベールチーズを丸ごと使ったお手軽アレンジに挑戦してみることにしました。
パン生地づくりはホームベーカリー、2次発酵&焼きあげはビストロを使用します。
置くだけでサマになる!丸ごとカマンアレンジ
<材料>
――パン生地 18㎝のスキレット2個分――
・強力粉 280g
・バター 50g
・砂糖 25.5g(大3)
・スキムミルク 12g(大2)
・塩 5g(小1)
・溶き卵 25g(M寸1/2個)
・水 150ml
・ドライイースト 2.8g(小1)
*材料の「大1」は付属の「大スプーン1杯」、「小1」は付属の「小スプーン1杯」の意味です。
――アレンジ用――
・カマンベールチーズ 1個/100g
・ドライフルーツ&ナッツ 25g
・粉チーズ 適量
・はちみつ 大さじ1
生地づくりはホームベーカリ―で。パン羽根をセットしたパンケースに、ドライイースト以外の材料を投入。パンケースを本体にセットし、イースト容器にドライイーストを入れます。メニュー20「パン生地」(SD-BMT1000の場合)を選択してスタート。完了後、生地を取り出し、スケッパーで2等分します。ひとつはラップで包んで冷蔵庫へ。
生地を12等分して丸め、ふきんをかけて10分ほど休ませます。内側にバター(分量外)を塗ったスキレットの中央に茶碗などを置き、その周りに生地を並べます。スキレットごと角皿にのせ、ビストロの下段へ。手動⇒発酵⇒40℃⇒約30~40分でスタート。2次発酵が完了したら、茶碗を外します。
オーブンを200℃で予熱しておきます。カマンべールチーズの上面を削ぐようにカットし、切り取った部分を中央部に置き、その上に残りのカマンベールチーズをのせます。ドライフルーツ&ナッツを散らし、全体に粉チーズをふりかけます。予熱完了後、角皿を下段にセットし、約13~15分加熱。焼きあがったら、はちみつをかけます。
※ビストロNE-BS1300を使用。お持ちの機種にあわせて、加熱時間を調整してください。
とろ~りアツアツ状態をキープ!
▲おやつにも、おつまみにも!
塩気と甘さが絶妙のコンビネーション!おやつにはもちろん、ワインのおつまみにもあいそう。
とろ~りアツアツ状態が長くキープできるのが、スキレット料理のうれしいところ。
カマンベールチーズの表皮が容器の役割も果たすため、とけたチーズが漏れることもナシ。こんな風にスキレットから移すこともできちゃいますよ~。ちょっとケーキみたい?!
甘系から非甘系まで!アレンジ自在
のせる具材は、アイデア次第で無限大!甘系から非甘系まで、どんなアイテムとも仲良くなれちゃうフトコロの深さがカマンベールチーズの魅力です。
▲板チョコをのせるのもオススメ!
例えば・・・
・板チョコ
・ベーコン&パプリカ
・ツナ&コーン
などなど。ご自宅にある具材で、アグレッシブにお試しください!
次回の更新は8月10日です
2週連続スキレットブレッド企画の第1弾はここまで。
次回は、ミートソースやホワイトソースを使ったお食事系アレンジに挑戦します。
それでは、また来週~
◆第2弾は8月10日更新です◆